ブリーディングの流れ



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ヒラタクワガタブリードの魅力とその流れ

ヒラタクワガタは、ただ見て楽しむのも良いものですが飼育したときの充実感や達成感は言葉では言い表せません。ヒラタクワガタ飼育のポイントを知って、ぜひ挑戦してみてください。

産地選び

ヒラタクワガタは、産地によってサイズや太さ、フォルムなどが異なります。好みに合わせて選択しましょう。

最大値
オオヒラタであれば90mmを超えるサイズが大部分を占めます。特に大きいものは100mmを超えることも。
太さ
スマトラオオヒラタ・ダイオウヒラタなどは、前胸幅や頭幅の太さが魅力的です。
産地によって個体差が非常に大きく出るので、まずは実物や写真を見て気に入った産地を選びましょう。
内歯
内歯の位置は「内歯上がり」、「内歯下がり」、「内歯中間」と分類できます。
比較的人気があるものは内歯下がりのものです。
内歯下がりは、太く見えることから人気があります。

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種親入手・選び方

種親は、できる限り専門店で直接見て選びましょう。下記のような条件で選ぶことをオススメします。

WD個体
入荷時期が明確に分かっており、オス・メスともに符節がしっかり付いており、ツメの引っかかりがしっかりしている個体。
ブリード個体
累代や羽化時期が分かっており、親個体の情報や兄弟でどのような個体が羽化しているかが分かる個体。
成虫飼育

成虫飼育をする際の室温は25℃前後に設定して管理しましょう。夏や冬は外気温に影響されやすいので注意してください。

WDの場合
ダニが付いている場合があるので歯ブラシなどで落としてください。
ブリードの場合
ブリードを臨むのであれば、5ヶ月程度は成熟させてからペアリングしてください。

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ペアリング

ブリードにおけるもっとも難しい点はペアリング。ヒラタクワガタは気性が荒く、オスがメスを殺してしまうことが多いため対処方法を考えてペアリングする必要があります。

ハンドペアリング
オスとメスを一時的に同居させて、飼育者が観察している中でペアリングをさせる方法です。オスがメスを攻撃しそうになったときにすぐ対処できます。
縛ってペアリング
オスのアゴを輪ゴムなどで縛って固定した上でペアリングをさせる方法です。これならメスが攻撃される心配がありません。
縛ってペアリング
産卵セット

ヒラタクワガタの産卵セットには、材と発酵マットを使用するセットと材を使わずに二次発酵マットのみを使用するセットの2種類があります。

産卵木+マットのセット
産卵木+マットのセット クヌギやコナラなどの朽木の産卵木に吸水させ、マットをケースにセットします。
産卵木+マットのセット その上に先ほど吸水させた産卵木を樹皮を剥いだ状態で寝かせ、二次発酵マットで埋め込みます。後はゼリー数個と交尾済みのメスを入れて完成です。
マットのみのセット
マットのみのセット この場合は産卵木が必要なく、二次発酵マットのみで産卵セットを組みます。ケースに二次発酵マットを入れ、後はゼリー数個と交尾済みのメスを入れて完成です!
産卵後のメスは、そのまま放っておくと卵や幼虫を食べてしまう場合がありますので、セットしてから約1ヶ月経過したらセットからメスを出しましょう。

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割り出し

割り出し 産卵木とマットを確認し、幼虫や卵を回収します。回収した幼虫は大きさに応じて菌糸ビンに投入し、セットのマットで管理しましょう。

ブヨブヨ病
※ブヨブヨ病

割り出した幼虫が割り出し中や割り出し直後に死んでしまった場合、「ブヨブヨ病」の可能性があります。特徴としては下の写真のように幼虫がぐったりしており、体内は体液ばかりで色はなく、透明です。

幼虫飼育
菌糸ビン飼育
菌糸ビン飼育幼虫は菌糸ビンを用いて飼育します。ビンの中身を食べ尽くしたら交換します。
1本目に使うビンは大体800~1,000ccほどを使用すれば問題ありません。
♂はその後、2,000cc以上のビンに交換が必要。
♀は1本目で羽化するもので殆どです。
ビン交換 ビン交換
羽化
羽化 順調にじっくりと最終ビンを食べさせた後は幼虫から蛹の時期へ移行します。蛹室を作成して前蛹になり1ヶ月弱で蛹化し、その後は1ヶ月前後で羽化します。
羽化後
羽化後 蛹から無事に羽化した後は、2週間~1ヶ月ほどはそっとしておいてください。お尻が引っ込み、羽根の赤みが消え、完全に固まっていたら掘り出しても大丈夫です。

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